POWER FC SETTING


APEXi POWER FC(以下 PFC)は本体のみを取り付けても効果はありますが、やっぱりコマンダーでセッティングして使いたい!といっても付属のマニュアルだけではどうも理解できないことが多いのでわかっている範囲で書いてみます。進展があり次第随時更新しますのでよろしくお願いします。メールにて随時情報の募集もしています。
1999/11現在
PFC取りつけ後はや1ヶ月、同時にインジェクターも交換したためエンジンがかかるのか不安だったのですが、インジェクターの噴射時間補正だけで簡単にかかってしまった。
噴射時間の補正値は64%でこれは

440cc/685cc=0.64        SARD700ccは685ccらしい?

の計算式から計算できます。また無効噴射時間はAPEXiに問い合わせたところ+0.14msということです。この無効噴射時間はインジェクターの動作時間のことでこれだけの時間がインジェクターをあけようとしてから燃料が出るまでかかる時間というもの。これを各気筒毎すべて入力します。
一応これだけでエンジンはかかりアイドリングもしています。

次にエアフロの選択ですがこれは単純にSUPER INTAKEを選択しました。

オリジナル機能の設定ですが

Boost cntl kit   有り
Air Flow Warn   なし
Injector Warn   なし
Knock Warning   有り
O2 F/B Control  なし

としています。エアフロとインジェクターはワーニングは無し、というのもノッキングしているのと走行中に区別がつかないからです。
O2はセンサー破損のためカットしました。

エンジンを空ぶかししたところ排気温度警告灯がチカチカついてノッキングします。うわさではノックセンサーが少々敏感すぎるとのことで低回転の点滅は気にしていません。ここから本格的にセッティングするのですがまず、準備です。私は以下の項目をチェック&交換しました。

1.エンジンオイル交換
2.燃料フィルター交換
3.エアフロ洗浄(洗浄すると警告灯の点滅が少なくなりました)
4.エアクリーナー交換
5.バッテリー交換
6.プラグチェック
7.Snap-On ドクターカーボン(これが一番効果的でした。5千から上のレスポンスがぜんぜん違います。走行がいっている車ほどぜひお勧めです。一時間で完了して乗った瞬間に実感できます。ただしロータリーはものすごく良くなるか悪くなるかのどちらかだそうです。リッター3のコルベットがリッター7になったといって本人が喜んでました。)

実際に燃料の調整ですがこんなものを用意してみました。
左の表はPFCの燃料マップに入力する値と空燃比の一覧です。セッテイング例はあくまで参考ですがこのくらいの空燃比ならブローはしないだろうというものです。
上の表は普段車に積んでいて濃いところや薄いところなどを記入するためのものです。実走でマップトレースモードにしておき軌跡を表示しておきます。排気温度や警告灯を確認しながら不具合のある回転域を探ります。トレースしたものを見ながら変更する個所に+や-を記入し繰り返して行います。

ブーストはひかえて実際にどのようにマップを読んでいくのか調べます。これでどの辺を変えればいいのかがわかるはずです。またまたこんなものを用意してみました。
これは上の表に直接空燃比を入力すると下の表にPFCに入力するべき数値を計算するシートです。
黄色で色付けされたところは街乗りでこの辺をうろうろするところです。
濃い青はブースト0.8kgで8000付近まで全開で踏んでいった軌跡です。
水色は1.2kgで8000まで全開で踏んだところです。
私の車はほぼ5000-5500rpmでフルブーストとなるためこのあたりからは空燃比は10.2前後になっています。
実質2800rpm負荷10付近はもっと薄くてもいいかと思っています。3000rpmをこえてからはノックの点滅は無いのでなかなかいい感じです。以前の同ブーストと比べるとぜんぜん違い、乗るのが怖いくらいです。
このように表にして一覧で見るとまとめやすくセッティングのミスも少なくなるはずです。
ちなみにXLSは下記よりGETできます。エクセルのバージョンは2000です。
パワーFC セッティングシート
(右クリックで「対象をファイルに保存」を選択)
一応現在のところこのようなところです。間違いなどありましたらご指摘ください。